コロナウイルスの大流行により、紆余曲折を経て靴を創るワークショップとして軌道に乗り始めていたLoperはイベント開催自体が難しくなってしまった。
ぽかんと空いた時間の中、できることを見つけて取り組みながら、
こんなに余裕があるときも少ないのだから、のんびり美味しいご飯でも食べて過ごしていた。
そんな時に、こんな資料をいただいた。
東京、浅草にある、ダニュウという靴の販売メーカーからだ。
諸条件の話し合い for 販売代理店
ブランド名 : proef / Loper
デザイン : ミュールの開発 Home Footwear stock別注
希望素材・機能 : ニット・ウォッシャブル
希望販売価格 : 6,000円前後
販売数 : 1,000prs
パッケージ : ユニーク 開発・投資
プロモーション :
第2段の企画 : 販売代理店・マイナーチェンジ・新販路の開拓
売っている靴の数も、ビジネスの規模も全然違うけれど、
堅実で安定した経営と、長年の貿易のノウハウがあるダニュウと
独創性はあるけれど、資金力や、経験が圧倒的に足りないproefが組んだら、何かどちらか一方ではできない面白いプロジェクトができるのではないか?と
40年近く、靴のジャーナリストとして日本の靴業界を見てきた大谷知子さんのご紹介で繋がった。
この文章を書いている時点では、まだ2020年の年末で、ちゃんと期日通りにできるかもわからない状態ですが、せっかくなので
新プロジェクトのプロセスを共有していこうと思う。